ボイトレはオンラインと自宅でどこまでできる?通う前に知っておくこと
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教室に通う時間がとれない。近くに教室がない。家で声を出すのは、まわりが気になる…
そんな人のために、自宅とオンラインでできることを分けて整理しました。
仕事や家のことで、決まった時間に教室へ行くのは難しい。でも、ひとりで練習していると、合っているのかどうか分からない。
「通う」「オンライン」「ひとりで」は、どれか1つを選ぶものではありません。
組み合わせて使うこともできます。自分の生活に合う形を探してみましょう。
自宅でひとりでできること

自宅では、大きな声を出さなくてもできる練習がたくさんあります。
| 練習 | 声の大きさ | 内容 |
|---|---|---|
| 呼吸の練習 | 声を出さない | 「スー」と細く長く吐く(腹式呼吸のやり方) |
| ハミング | 小さい | 口を閉じて「んー」と鼻に響かせる |
| リップロール | 小さい | 唇を震わせて「ぷるるる」と上げ下げする |
| 音域の記録 | ふつう | 何日かおきに音域を測って比べる |
| 録音して聞く | ふつう | 歌った声を聞き返して、気づいたことをメモする |
まわりの音が気になるときは、ハミングやリップロールのような小さな声の練習を中心にする方法があります。大きな声で歌う練習は、カラオケボックスなどを使うのも一つの手です。
ひとりの練習で難しいのは、**「自分の声を客観的に聞くこと」と「力みに気づくこと」**です。録音や音域の記録は、その難しさを少し補ってくれます。
オンラインレッスンで見てもらいやすいこと

ボイトレ教室の中には、ビデオ通話を使ったオンラインレッスンを用意しているところがあります。オンラインでは、次のようなことを見てもらいやすいです。
- 姿勢や口の形:カメラ越しでも、あごや肩の力みは見てもらいやすいです。
- 呼吸の使い方:おなかや肩の動きを映して、確かめてもらえます。
- 練習の順番の相談:自分に合う練習メニューを相談しやすいです。
- 声のくせ:声がこもる、裏返るなどの傾向は、通話でも伝わることがあります。
一方で、オンラインでは伝わりにくいこともあります。
通うほうが向いていること
教室に通うと、同じ部屋で声を聞いてもらえます。そのため、細かな響きや声量の変化まで伝わりやすくなります。
次のような人は、通う形も検討してみるとよいかもしれません。
「普段はオンライン、ときどき通う」のように、組み合わせる方法もあります。 教室によっては、通いとオンラインを選べるところもあります。
始める前に用意したいもの

オンラインや自宅で始める前に、次のものを用意しておくと進めやすくなります。
- 声を出せる時間と場所:家族や近所の生活音が少ない時間を選びます。
- スマホかパソコン:オンラインレッスンでは、上半身が映る位置に置きます。
- イヤホン:オンラインでは、先生の声が聞き取りやすくなります。マイク付きのものを使う方法もあります。
- 今の声の記録:音域チェックの結果をメモしておくと、先生に伝えやすく、あとで比べる材料にもなります。
機材は、最初からそろえなくても大丈夫です。 手元のスマホとイヤホンで始めて、必要になってから考える方法もあります。
オンラインに対応した教室の無料体験

オンラインレッスンの有無、無料体験をオンラインで受けられるかどうかは、教室によって違います。
次の教室は、公式サイトでオンラインのレッスンについて案内しています(2026年10月26日時点)。オンラインへの対応や料金は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。
- Beeミュージックスクール:オンラインのコースがあり、オンラインの無料体験も案内しています。
- 椿音楽教室:対面とオンラインのどちらでも受けられると案内しています。
- ナユタス:オンラインに対応した講師がいると案内しています。オンラインでの受け方は、通う校舎で確認してください。
教室の比べ方は、ボイトレ教室の選び方でまとめています。のどの痛みや声のかすれが続くときは、練習を止めて、耳鼻咽喉科などの医療機関に相談してください。
まずは、自宅で今の声の範囲を測ってみましょう。